• 松下公治

鼠径ヘルニア(脱腸)はどのように診断できますか?

最終更新: 7月5日

 鼠径ヘルニア(脱腸)はどのように診断したらいいのでしょうか?似たような病気もあるので受診する必要がありますが、大抵は自己診断できることが多い疾患です。



鼠径ヘルニア(脱腸)の症状は?

 鼠径ヘルニアの症状は,立つと太もものつけ根(鼠径部)が膨らみ,横になると戻るのが典型的です.大きさはピンポン球から卵ぐらいのことが多いです.立って太もものつけ根をみると左右のふくらみに左右差が見られます。大きくなると太もものつけ根から陰嚢まで腫れてしまうこともあります。重い感じや鈍い不快感を伴うことがあり,長時間立っていたり,腹圧がかかると悪化し,横になると楽になります。



鼠径ヘルニアの診断方法は?

 最も確実な診断方法は医師による診察です(感度75%、特異度96%)。立った状態で診察するとわかりやすいので、立った状態で鼠径部の膨らみを確認し、横になったり押した時に膨らみが無くなれば、鼠径ヘルニアの診断は確実です。

 診察ではっきりしない場合や、他の疾患が疑われる時は、超音波検査(感度86%、特異度77%)やCT検査(感度80%、特異度65%)を行います。


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